歯科口腔外科

歯科口腔外科とは

歯科における診療科目4つのうちの1つである歯科口腔外科は、親知らずの抜歯やインプラント治療、小規模な舌癌の手術までといった外科的治療を指します。

埋伏歯抜歯(親知らずの抜歯)

埋伏智歯抜歯(まいふくちしばっし)とは、顎の骨の内側に埋まっている親知らずの抜歯のことを言い、歯科口腔外科でも最も多く行われている口腔外科手術の1つです。
親知らずは上下の歯の1番奥に生えてくる歯で、通常通りに生えてくる永久歯は28本ですが全ての親知らずが生えてくると32本です。
1本しか生えてこない人もいれば歯ぐきの中で横向きに成長してしまう人もいます。その為に周囲の歯並びに大人になってから影響する場合もあります。そうなる前にも定期検診などで定期的にレントゲンを撮ることも必要です。

親知らずの種類

前の歯を押す親知らず

親知らず2

歯ぐきの下に埋まっている親知らず

むし歯になった親知らず

むし歯になった親知らず(横の歯もむし歯に!)

親知らずが気になりだしたら、まずは検診を勧めます。生え方によっては歯並びを変えてしまったり、顎関節症の原因になる場合もあります。

 

なんで「親知らず」って言うの?

親知らずはその名の他に、「智歯」「知恵歯」「第3大臼歯」といった呼ばれ方をします。歯医者さんでは「8番」(前から数えて8個目の歯なので)。
理由としては、生えてくることが10代後半や20代に生えてくることから「親が生えてきたことを知ることが無い」という理由です。

「智歯」「知恵歯」というのは、物事の分別や知識をしっかり持った年齢から生えてくることからその名で呼ばれています。
英語ではwisdom toothと言い、同じように物事の分別が付く年頃になってから生えることに由来しています。

親知らずの抜歯、痛みはまずはご相談下さい。

当院、千駄木のざき歯科クリニックでは、親知らずの抜歯も可能です。
難症例の場合には大学病院にも紹介状を書きますのでご相談下さい。

紹介状のメリット

紹介状とは医師が他の医師に患者さまを紹介する場合に発行する資料です。

紹介状には、

・患者さまの氏名、生年月日、性別や年齢
・紹介の目的(どんな症状なのか)
・現在の主な症状や病名
・治療したところまでの状況や経過内容
・処方したお薬の名前
・患者さまのアレルギーや持病、
・必要であればレントゲンやその他検査した内容

などが記載されます。

 

紹介状を持っていくと患者さまには、

・200床以上の病院で決めている「保険外併用療養費」が掛からない
・医師は紹介状から的確な情報を早く知ることが出来る
・重複検査などの無駄な検査をしないで済む

などのメリットがあります。

※保険外併用療養費というのは200床以上の病院を初めて受信した際に初診料や医療費の他にそれぞれの医院が定めた費用のことを言います。

こういった観点からも「かかりつけの歯科医院」を持っておくことは患者さまに大きなメリットがあります。

診療時間/曜日
10:00~13:30
15:00~19:00
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